参加者3名(敬称略) 橋本正憲、土田友信、木多良仁 ZOOM:なし
第150回の節目を、3人のリアル参加で行うことができました。
1.木多良仁 教え方セミナー講座検討「その気にさせる!子どもが心動かされる語り」
4/30(日)開催の、TOSS教え方セミナー石川での講座を見ていただきました。「うどん」「竹」「一万円」という三つの語りです。「一万円」は実際に生徒の前で行ったものの動画でした。
検討いただいたおかげで、当日無事に講座を行うことができました。
2.土田先生 校内研修再現「学級開き・1週目のポイント」
多忙を極める教頭職にありながら、自ら率先して校内研修の講師を務められた土田先生。脱帽です。
B4三枚に渡る資料と、パワーポイントでの豊富な提示。こんな研修をなさる教頭先生に、私は25年間出会ったことがありません。しかも内容も、年度末の学級整備から年度当初の事務作業、掲示や担任としての黄金の三日間などなど、多岐に渡り細部に渡るたいへん充実した内容でした。
参加者2名(敬称略) 橋本正憲、木多良仁 ZOOM:なし
私が保護者対応で1時間ほど遅れてしまい、例会時間が1時間足らずになってしまいましたが、それぞれに模擬授業を行いました。
1.橋本先生 模擬授業 英語「have to」
ジャイアンの"Let's go to karaoke."から始まる楽しいやりとり。
ドラえもんのキャラたちが織りなす、ツッコミどころもある会話のやり取りで楽しく学べました。
話者が交替しても同じ問いがされることで、視点を逆にした会話も理解しやすかったです。
2.木多良仁 模擬授業 中2道徳「オーストリアのマス川」
オーストリアの山奥で釣りをするという、なんとも生徒の日常からは遠い話。
そもそも、生まれてこのかた釣りをしたことがない生徒の方が多いです。
教材での状況設定と似た、生徒が「自分事」として考えられる事例に置き換えて問いました。
3.橋本先生 本の紹介 写真スライドの通りです。
「中学TWO-WAY」!今は絶版になっていますが、TOSS中学のミニコミ誌が存在していました。
私も相当冊数持っています。中学教育専門誌って、貴重ですよね。
参加者2名(敬称略) 橋本正憲、木多良仁 ZOOM:なし
1.輪読『向山洋一 教育要諦集』豪華装丁版 第二巻 第三章第二節実践例p89〜91
・教育にとって…技術が占める割合は7%か8%でしょう。…「愛」も大切ですが、やはり7%、8%ぐらいと思います。教育にとって大切なのは、「自ら伸びる子どもの力に依拠する。伸びる力をさらに伸ばす。決して伸びる力をそがない」ということです。これは、多分、患者に対する医師の立場と同じだと思います。
・教育の技術を求める教師こそ、一人一人の子どものことを思い、自らの弱さを省みつつ具体的努力をする教師なのである。教育の技術を求めない教師は、「跳び箱が跳べない子」がいても胸の痛みを覚えず、平気で過ごすことができる教師なのである。
2.木多良仁 模擬授業「夜のくだもの屋」 中2道徳(日本文教出版)
教材の物語のストーリーが、いかにも「道徳の教科書の話」であり、意外な展開や結末のない正統派ストーリーである場合。
読み進める途中で生徒にも結末がある程度予想できてしまい、教師の範読を聞いているのも刺激が薄い。
そういう場合の授業過程の工夫と、予想通りの結末をどう扱うかの工夫を提案しました。
3.橋本先生 模擬授業 英語「What do you want to do?」
今回は、英会話学習の中で大きな核となる「拍・リズム」に注目して意見交流をしました。
私は吹奏楽部顧問なので、英文を発声するときのリズムと単語の長さの関係などについて、音楽の視点から見解を述べました。
参加者3名(敬称略) 橋本正憲、新藏里紗、木多良仁 ZOOM:なし
1.新藏先生 レポート 書籍「大野萌子『言いかえ図鑑』サンマーク出版」
書籍からの授業化。ワークシートを作成なさっていた。
生徒への声かけ場面の事例をさまざま考え、とても参考になりました。
2.木多良仁 模擬授業「ライバル」 中2道徳(日本文教出版)
教材の物語に表されたテーマが、生徒が考えるには若干現実から遠い描かれ方をしている場合。「自分事」として考えさせるための発問の工夫を提案しました。
3.橋本先生 模擬授業 英語「will be / am going to」
いつもながら明るいテンションに巻き込まれていくうちに、話せるようになっていく生徒の感覚をリアルに味わいました。
参加者3名(敬称略) 橋本正憲、土田友信、木多良仁 ZOOM:なし
2010年11月の第1回例会から始まり、12周年を迎えました!
1.橋本先生 模擬授業 中学英語
いつも明るく巻き込む橋本先生の英語!良い点や改善案などを交流しました。
2.木多良仁 模擬授業 中2道徳「行動する建築家 坂茂」
金沢市の道徳部会研究授業で行ったものをショートカットしつつ再現しました。
3.土田先生 レポート 「学級開きと最初の1週間のポイント」
超ご多忙な教頭職をお勤めになりながら、校内研修を先陣切ってマネジメントなさる土田先生!
10月例会は、代表・木多の胃潰瘍発症により中止…。(その後絶食を経て1週間程で回復しました(^^;))
参加者2名(敬称略) 木多良仁 ZOOM:橋本正憲
今回はリアル参加が私一人でしたが、橋本先生がzoom参加してくださったので、Mush史上初?の一人例会(たぶんMushでは一人例会になったことは無いはず…)にはなりませんでした。(^^)
※zoom画面写真撮り忘れました…(^^;)。
1.木多良仁 模擬授業 中学国語「国語テストの解き方3原則」
TOSS中学国語の機関誌「中高向山型国語入門」誌の原稿を検討してもらいました。
原稿と言っても、今回は文書での原稿とPowerPointコンテンツがセットになった原稿です。
zoomの画面共有で橋本先生にコンテンツを見てもらって、コメントをいただきました。
2.橋本先生 模擬授業 中学英語 going to 〜
いつも鉄板の、明るいテンションの橋本先生によるコンテンツを用いた英語授業でした。
今回はいつもより文型のパターンが多く、生徒役の私も少しとまどう場面がありましたが、オンラインでも橋本先生のジャストタイミングで丁寧なフォローが入り、発声・発話することができました。
8月例会は、代表・木多のコロナ対応による自宅待機のため中止。(コロナにかかってはおりません)
参加者4名(敬称略) 稲井康之、新藏里紗、橋本正憲、木多良仁 ZOOM:なし
今回は、稲井先生、新藏先生が、久しぶりにリアル参加してくださり、充実した学びの会となりました(^^)。
1.稲井先生 レポート&模擬授業 小学校高学年国語「『物語文の指導』実践記録」
稲井先生の授業実践の深さとそれをしっかりとまとめて形になさるお力には、いつもながら感嘆です。
向山型国語を学ばれ、それを計画的に授業実践に落とし込んでいる深さ。そして内容の厚いレポートにまとめておられること、さすがです。
その中に、私が中学国語でやっていることと全く同じことが含まれているなあ、と思っていたら、だいぶ前に例会で私から取り入れられたとのこと。このように学びを実践化されることもやはりさすがと思いました。
稲井先生が参加されると、いつも大きな学びをいただいています。
2.橋本先生 レポート 研修報告「子供のネット・ゲーム依存への支援のあり方」
公的研修で学ばれたことをシェアしてくださいました。
まさしく現代的な課題。自分の娘と息子(中学生と小学生)を見ていても強く感じる課題です。
3.新藏先生 模擬授業 中2道徳「行動する建築家 坂 茂」
研究授業の検討。生徒の価値観を揺さぶりにくい教材をどう授業するか、新藏先生の社会貢献活動をからめた工夫が見られました。
学校外で行っている活動も授業に影響してくる、まさしく「教師は総合力である」と思いました。
勤務校でも検討会をしたのですが、それは一般的な机上検討。そこでもいろいろと改善案が得られたのですが、例会では模擬授業形式で検討しました。
すると、子役とのやりとりの中からも授業改善への気づきがあり、やはり机上だけでなく模擬授業をしてみることの重要性があらためて感じられました。
4.木多良仁 模擬授業 中1国語「文法 動詞・形容詞の導入」
動詞では、五十音図を簡易に板書し、ウ段を列挙してから動詞の具体例を出させる、
という方法をやりました。
模擬授業したことにより子役の先生方からのコメントをいただいて、
自分では意図していなかったのですが「ウ段を制覇したい(うくすつぬふむゆる全ての動詞を出したい)」という意欲を喚起していた!ということがわかりました。
模擬授業をするとこういう気づきもあって、学びになります。
参加者2名(敬称略) 橋本正憲、木多良仁 ZOOM:なし
Zoom参加も無く2人での例会でしたが、気づけば2時間、しっかりと行えました。
1.輪読『向山洋一 教育要諦集』豪華装丁版 第二巻 第三章第二節実践例p79〜86
「直観力とは、幾多の実践によって蓄積された瞬間的な選択能力である。」
「『すぐれた発問・指示』は常に使うように心がけないといけない。」
2.木多良仁 模擬授業(国語) 説明文:筆者の主張を要約する指導
中2光村の説明文「クマゼミ増加の原因を探る」を用いて、
授業で試している指導法を検証してもらいました。
3.橋本先生 模擬授業(英語) 「私の休暇 カリカリサクサク」
いつもながらの巻き込む英語授業。
模擬授業を受けながらリアルに「英語を喋れるようになっていく感覚・喜び」を味わいました。
4.橋本先生 本の紹介「儲けるから儲かるへ」
業界では有名な金沢市の会社「会宝産業」社長の自伝。
職場見学に行く予定だった公的機関から急遽受け入れ不可になったとの連絡があり、
個人的につながりのあるこちらを橋本先生がお願いして行くことができたとのこと。
さすがの人脈です。(その際この本を社長からいただいたとのこと)
参加者3名(敬称略) 橋本正憲、木多良仁、土田友信 ZOOM:なし
1.輪読『向山洋一 教育要諦集』豪華装丁版 第二巻 第三章第二節実践例p73~78
「できない子が満点をとるまでの指導」
2.橋本先生 模擬授業(英語)「私の夏休み」
3.土田先生 模擬授業(校内若手研)「担任として学級を安定させる3つのポイント」
4.木多良仁 模擬授業(語り)「個人の趣味嗜好が出る作文を書かせる前の語り」
私が公務で学校を出るのが遅くなりました(今年度、学年主任となったため、夜ですが管理職に呼び止められて帰れないという状況も起こるようになってきました(^^;))。
そのため、Mush史上一番短い?と思われる時間しか例会を行えませんでしたが、
橋本先生の英語、私の国語の模擬授業を行いました。
途中、土田先生もオンライン参加してくださいました。